理魚りおは現在の〔女神機関〕の状態に焦っていた・・・・

〔女神機関〕の〔聖女〕である姫森ひめもり聖鹿せいか豚鬼オーク退治に行って行方不明になり3週間経っていた

その間に理魚りおは魔物退治に失敗してその体に辱めを受けてしまっていた

理魚りおはそのことを思い出しただけで屈辱と羞恥に震えてしまう

理魚りおが心を痛めて焦りを感じてしまうのは自分自身のことだけではなかった

〔女神機関〕の〔聖女〕である聖鹿せいかがいなくなってしまったことで他の〔女神〕達の不安がピークに達しつつあったのだ

他の〔女神〕達は心の支柱を失ってしまったような状態で魔物退治に出向き失敗を重ねていた

理魚りおの恋人であり同じ〔女神〕の風月ふうづき奈巳なみも最近様子がおかしかった

魔物退治に失敗はないのだが上の空になっていることが多くなっているのだ

(無理もありませんけれど・・・・・・・・・・・)

理魚りお聖鹿せいかの身を案じると心が重くなってしまう

救出隊が必死になって聖鹿せいかを捜索していたがこれほど長期間にわたり行方不明が続いたケースは〔女神機関〕設立以来初めてのことだった

理魚りおはまた別に最近出現する魔物達が強力になって増殖していっているような印象を覚えていた

〔女神機関〕でも次元の境界が脆くなっているのではないかと考えが出てきていた

〔女神機関〕にいる〔女神〕達の人数は限りがあるのに対して魔物の出現件数は増える一方であった

(この状態でまた失敗することなんてできませんわ・・・・・・・・!)

理魚りおはそう意気込んで魔物退治と調査に努力していた

どんな些細な事件でも自ら進んで任務を引き受け解決するようにしていたのだ

その日引き受けた任務は単なる調査にすぎなかったのだが・・・・・・・・・・・・・・・















(微弱な魔力反応がときおり感知されるということでしたけれど・・・・・・・)

理魚りおはある魔物退治の帰路にある地方都市での調査にあたっていた

場所は地下排水路だった

地下排水路は広大であるため区画ごとの調査を行っていた

すでに他の〔女神〕達によってほとんどの区画は調査済みになっており最後の区画をたまたま別の任務のあと立ち寄った理魚りおが調査することになったのだった

他の〔女神〕達は魔物退治に出払ってしまったのだった

他の〔女神〕達の調査ではまったく怪しいところはなかった

軽い調査とはいえ疲れている身で申し訳ないが・・・・という感じの〔女神機関〕の申し出だったが理魚りおは進んで引き受けた

「今は大変なときですもの」

理魚りお聖鹿せいかが無事戻ってくることを信じて任務に徹しているのだった

理魚りおは指定された区画を歩き終えるところで違和感のようなものを覚えた

(なんなのでしょうこの感じは・・・念のために〔風の使い〕の魔法で・・・・・)

理魚りおは風の精霊を使役して周囲を調べさせた

風の精霊は何事もないかと思われた壁に行き当たり消えてしまった

(!・・・これは・・・!?)

理魚りおは驚いて壁に手を当てた

だが理魚りおの手はその壁をすり抜けてしまった

(幻影の魔法ですの・・・?けれど魔力をまったく感じないなんて・・・・?)

理魚りおは魔術師としての知識から驚愕した

視覚に訴える魔法の効果をまったく感じることのできない程度の量の魔力で作り出すということは不可能に近かった

理魚りおは用心してその幻影の壁を通り抜けた

通り抜けたそこは明らかに排水路の構造ではない空間が広がっていた

地面はコンクリートではなく黒いごつごつとした岩状のものだった

(魔物が作り出したのでしょうか・・・・・・)

理魚りおはいつでも攻撃できるように〔土の槍〕の魔法の準備をして前に進んだ

理魚りおは奥に行くに連れて空気がよどんでいくのがわかった

それだけではなくとてつもなく邪悪な気配が感じられた

以前の理魚りおだったならば危険をかえりみず迷うことなく奥に進んだに違いなかった

だが今の〔女神機関〕は聖鹿せいかは不在で3週間前に魔物退治に失敗してしまったことを考えた

(一人でこのまま調査するのは危険すぎますわね・・・・・・・・)

理魚りおは用心して来た道を引き替えそうとした

そのとき理魚りおの目の前の風景が変わった

(ええっ!?)

理魚りおは自分の目を疑った

理魚りおが歩いてた場所が完全に変わっていた 今までいた道と違い天井がはるかに高い場所だった

天井だけではなく空間的にも広い場所にいつのまにか理魚りおは立っていた

(いったいどういうことですの・・・?・・・はっ!?)

理魚りおは背後に凄まじい邪悪な気配を感じて振り返った

そこには巨大な魔物がいた

黒い岩石のような色をした肉体におびただしい数の触手が生えていた

顔には目のようなものが6つあった

そしてその頭部には腐った肉っぽい色をした触手が何本も蠢いていた

理魚りおはその巨大な魔物が上級魔物であることを即座に悟った

今自分が別の場所にいる原因もこの魔物の仕業に違いないと断定した

「〔土の槍〕・・・!」

理魚りおは攻撃魔法を放った

理魚りおの〔宿神〕は〔妖精女王ルーラ〕

理魚りおはあらゆる属性の精霊魔法を使うことができる

「〔炎の矢〕!〔氷の刃〕!〔光の剣〕!」

理魚りおは次々に違う属性の精霊魔法で魔物を攻撃した

魔法が魔物にぶつかる衝撃音と光で周囲は満たされた

だが・・・・・・・・・・・・・

「そんな・・・!?通じていないとでも言うんですの!?」

理魚りおは驚愕した

黒い魔物はまるで無傷で動いていたのだった

理魚りおは3週間前に魔物に敗北した理由を思い出していた

(この魔物もエネルギーを吸収できるタイプなのかもしれませんわね・・・・!)

理魚りおはそう判断して少し後ろに下がった

黒い魔物は何本もの触手を動かしていたが理魚りおのほうに向かってくる様子がなかった

(余裕のつもりですの・・・?なら今のうちですわ・・・!)

理魚りおは前回の敗北後エネルギーを吸収するタイプの魔物対策のための魔法を習得していたのだ

「・・・〔砂の牙〕!」

理魚りおは新たな魔法を魔物に向けて放った

〔砂の牙〕の魔法は大地の属性の精霊魔法だった

その特性は『エネルギーを吸収して相手を衰弱させる』というものだった

エネルギーを吸収する魔物に対して使えばわずかのあいだ相手のその吸収能力を相殺することができるはずだった

そのわずかの間により強力な魔法で攻撃して魔物を倒す・・・それが理魚りおが敗北後習得した作戦だった

〔砂の牙〕の魔法が黒い魔物に直撃した

(今ですわ!)

理魚りおは最大の攻撃魔法を唱えた

「〔雷の竜〕!」

この魔法は理魚りおの体に彫り込んである魔力増幅の紋様の力をすべて消費して使う理魚りおの最後の切り札だった

この紋様の力を使い切ってしまうと3年間はエネルギー充填にかかってしまうのだ

だがもう出し惜しみしている状況ではなかった

処女を喪失した時・・・そして3週間前敗北したときとは違いこの最後の切り札を選択する余裕があった

今また魔物に敗北し倒れるようなことがあっては〔女神機関〕はさらに立ち行かなくなってしまう

理魚りおはそう考えて迷うことなく紋様の力を使って最大の攻撃魔法を使ったのだった

闇を引き裂く雷撃の閃光が空間にあふれた

どんな魔物もこの雷撃を受けては無事に済むはずはなかった・・・・・・・・・・

だが黒い魔物はまったくの無傷だった

〔砂の牙〕のエネルギー相殺の影響もまったく見えなかった

「そ・・・そんな・・・!?きゃぁっ!?」

理魚りおは突然両足首に衝撃を覚えて転倒した

理魚りおが足を見ると腐った肉の色をした触手が絡みついていた

その触手は宙に浮かぶ黒い煙からのびていた

(あ・・・この魔物は・・空間を自在に操ることが・・・・?)

理魚りおは自分が突然この魔物のいる場所に移動していたことを思い出した

そして最大の攻撃魔法を受けても魔物が無傷なことにも理解した

どんなに強力な魔法であってもその相手に届かなければ無意味だ

黒い魔物は空間をねじ曲げ理魚りおの魔法をすべて遮断していたのだった

(まさかこの魔物は・・・あの・・あの伝説の亜空瘴獣あくうしょうじゅうク・リーム・・・!?)

理魚りおは空間を操る魔物でその名前を思い出し恐怖した

亜空瘴獣あくうしょうじゅうク・リームとはイギリスの妖精神話でも最も邪悪な魔物だった

中でも忌まわしい伝説が妖精界を破壊し尽くしたといういにしえの戦いのものだった

その戦いに勝利したク・リームは妖精界の指導者だった女王を陵辱し〔光の神姫〕が妖精界を解放するまで支配下においたという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ク・リームに敗北したその妖精界の女王の名前はルーラ

そう・・・・・理魚りおの〔宿神〕である〔妖精女王ルーラ〕だった

「あうっ!?」

宙に浮かぶ黒い煙がいくつも出現しそこから触手がのびて理魚りおの体を拘束した

腐肉色の触手は宙で理魚りおを拘束固定したままク・リーム本体のほうへ近づいていった

ク・リームの口らしい部分から触手がのびて理魚りおの上着を引きちぎった

「ひっ!?いやぁぁあああああああぁぁあああーーーーーーーーーーーっ!」

理魚りおは叫び声を上げた

また犯される

理魚りおの心に3週間前の悪夢が甦っていた

口からのびた触手が理魚りおのブラジャーを破り捨てた

ぶるんと理魚りおの豊かすぎる乳房がはじき出た

そして腐肉色の触手がスカートを破り取った

「いや!やめ・・・いやぁぁぁぁああああああーーーー!」

腐肉色の触手が下着の上から秘所をまさぐってきた

理魚りおは悪寒とかすかな官能の感覚に体を震わせた

(いや・・・奈巳なみさん・・・・!)

理魚りおは体を許し求め合った恋人のことを思った

3週間前の陵辱を受けたあと理魚りお奈巳なみとの愛の営みでなんとか立ち直ることが出来たのだ

それなのに再び魔物に体をけがされようとしているのだ

耐えられることではなかった

だが腐肉色の触手は容赦なく下着の中にもぐりこんできた

「あっ・・・!」

理魚りおは直に秘肉をまさぐられ背中をビクリとさせた

うゃっ・・っ・・・・・!・・・やぁぁあぁっ・・・!」

触手の表皮はヌルヌルとした体液を分泌していた

その触手の愛撫が理魚りおの体に淫らな熱を与えていった

(ああぁ・・・!駄目・・!気持・・ち・・ぁあああぁぁっ!?)

触手の秘所への愛撫は荒々しくも巧みだった

理魚りおの体を知り尽くしているような責め方だった

理魚りおの秘所はすでに陥落していた

理魚りおの愛液と触手の体液が下着の中で混ざり合っていった

奈巳なみさ・・・・・ゆ・・許し・・・!奈巳なみさん・・許してぇっ・・・!)

理魚りお奈巳なみに心の中で許しを求めた

魔物の愛撫で感じてしまっている自分に罪悪感を覚えたのだった

腐肉色の触手がぐしょ濡れになった下着を引き破いた

「いやぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

理魚りおは泣いて触手の拘束から逃れようと体を揺さぶった

だが宙からのびている触手の拘束はびくともしなかった

腐肉色の触手は理魚りおの体から離れ両手両脚のみを拘束するようになった

その理魚りおの姿は触手によって見えない椅子に座らされているかのようだった

ク・リームのさらに近くまで理魚りおを空中固定すると理魚りおの股間を晒すように触手が理魚りおの両脚を開かせた

・・・うぅ・・・・っ」

理魚りおは羞恥に頬を染めて顔を伏せた

ク・リームの口からのびた触手が理魚りおの左乳房に絡みついた

・・・!?っあぁ・・・・」

口の触手が乳房を這う感覚に理魚りおは悪寒と官能・・・そして記憶を甦らせられた

(わ・・わたく・・し・・・知って・・いえ・・・覚えている・・・・?)

遥かないにしえの記憶・・・〔妖精女王ルーラ〕がク・リームに屈服したときの隷属の肉の記憶だった

理魚りおの目がク・リームの6つの目と合った

『モットオモイダサセテヤル』

理魚りおの心にク・リームの思念が伝わってきた

「あ・・・あ・・ぁ・・・・・・・」

理魚りおはぶるぶると震えだした

その理魚りおの股の下に大きな腐肉色の触手 がぬうっと現れた

その先端は亀頭めいた形で表面にはこぶ状の突起が無数についていた

「・・ぁ・・・」

理魚りおはその触手に気づいて息を飲んだ

この触手が自分にどうするかなどはいにしえの記憶がなくても明白だった

ビタリ

瘤の触手が理魚りおの股間に張りついてきた

「ひゃぅ!?」

理魚りおは体をびくりと震わせた

瘤の触手の表面が異様に冷たかったのだった

触手の表面は液体にまみれ濡れていた

理魚りおは知らないことだったが・・・・その液体は聖鹿せいか豚鬼オーク達に肉奴隷の調教で浴びせられている催淫水に他ならなかった

「・・・っ・・ぁ・・やっ・・・あ・・ぁ・・・ぁ・・・んっ・・・」

瘤の触手が催淫水を理魚りおの秘所に染みこませるようにこすりつけだした

「ぁ・・・駄目・・こ・・ぁんんーーーっ・・!ぁ・・・ぁん」

瘤の触手が動くたびに理魚りおの口から桃色の息がもれた

やがて瘤の触手は理魚りおのあらわになっているまるまるとした尻にも催淫水をこすりつけだした

催淫水は大量で理魚りおの不浄の穴の口にも染み入ってきた

「ぁ・・ぁっ・・んぁ・・んっ・・・ぁっ・・・ぁ・・・」

理魚りおはなすすべなくその摩擦感にあえいでいた





















それが急変したのは数秒後のことだった

「ぁぁあ・・あっ!?ああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?ひあっ!?ひっ!?ひっ!?ぅあひぁ!?な!?あつっ!?熱いっ!?あ!?熱い熱い熱ひぃあつっあああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

理魚りおは下半身で爆発が起こったような灼熱感を覚えていた

常人の女では発狂確実の催淫水の効果だった

その灼熱感が理魚りおの全身を駆けめぐりだした

淫らな体のうずきというには文字通り殺人的だった

「やめてやめてやめて!熱ぃ熱いんです!あつあっ!ひっ!?ひぅぃああぁあ!?やめとめあひぃぃぃああああああああああ!きゃひきぃいいいぁああぁああつあつあぁああああああああああああああああーーーーーーーーーー!?」

理魚りおは普段の気品ある口調などかけらもなく泣き叫び悶えた

だが瘤の触手の動きは止まらなかった

ますます激しくこすりつけ続けた

瘤の凸凹とした摩擦感が理魚りおをさらに狂わせていった

「止めっとめっめぇっゃっぁあひぃあぁぁあぁあ!ひふゃぁああひあつっきひぃっぃぃっゃあああああぁぁーーーーーーーっ!」

理魚りおは動かせない体の代わりにガクンガクンブルンブルンと頭を縦に横に激しく振った

その理魚りおの下あごをク・リームの口からのびた触手が掴んだ

ク・リームの顔のほうにグイイと理魚りおの顔を引き寄せると触手の先端が変化した

触手の先端は理魚りおの口から下あごを覆うように広がって理魚りおを黙らせた

覆ったその下で触手の肉が動いて理魚りおの唇を撫で回した

「んんんんンンっんーーーーーっんーーーーんんーーーんんんっーンン!っーーンンンンーーーー!」

頭まで動かすことができなくなった理魚りおは意識がなくなりそうになった

だが全身の淫らな灼熱感・・・いや爆発感がそれを許さなかった

理魚りおの精神を焦げつかせてさらに快感の灼熱地獄へと放りこんでいた

「ンんっ!?んむゥっン!」

その灼熱地獄の中で理魚りおは触手内部の肉の動きに気づき愕然とした

理魚りおの唇はク・リームの触手に吸われていた

その動きはキスの動きだった

恋人同士の行い・・・・それを魔物に実行されていた

理魚りおはすでに泣いていたがさらに悲しみの涙があふれ出た

(な・・・奈巳なみさ・・ん・・・ごめんなさい・・・奈巳なみ・・・さ・・・・ぁあああああぁぁああっ!?)

外から見てはわからなかったが理魚りおの口を覆った触手の中からさらに触手が生えのびた

それがク・リームの舌部分だった

その舌が理魚りおの唇を割り口腔に侵入したのだ

触手によるディープ・キスだった

ク・リームの舌が理魚りおの舌と口腔の上部分下部分をくまなく舐め回した

「んぅふっ・・!ぅっ・・・ンんんんんーーーーーー!」

理魚りおは灼熱地獄の中で口腔から受ける舌の触感に脊髄からとろけそうな快感を覚えていた

(これ・・・こんな・・・!こんな・・・・!だ・・駄目・・・!駄目ぇ・・・っ!)

ク・リームの舌の動きは良すぎた

舌が理魚りおの口を舐め回す間も下半身を責める瘤触手の動きは止まっていなかった

「んんっ!ん!ン!?んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

上から下からの地獄の快楽に理魚りおは達した

だがそれでも理魚りおの全身で暴れ回る淫らな爆発熱は治まらなかった

ク・リームの舌の動きが止まった

そして理魚りおの口腔内で液体を出し始めた

理魚りおは精液かと思った

だが違った

その舌から分泌された液体も催淫水だった

そうとはわからないまま理魚りおは口腔に溜まっていく催淫水を飲み干すしかなかった

「ン☆ljfvj□rjm※jvkts@pkm@@:spj▲ーーーーーーーーーーーーーっ!?」

理魚りお数秒後に体で爆発した感覚にふさがれた口で絶叫した

先ほどから襲っている灼熱地獄が悪魔的に激しさを増したのだった

常人の女ならば発狂を通り越して悶絶死したに違いなかった

「んっん!んんんんっ!んっ!ンー!んんーーーっ!?んンんんんんんんんんーーー!?」

これと同じ淫らな灼熱地獄・・・いや爆熱地獄に聖鹿せいかが数えきれぬほど晒されていたことを理魚りおは知らない

そんなことは理魚りおには想像を絶することだった

理魚りおはもう恋人の奈巳なみのことすら頭になかった

思考など不可能だった

爆熱の快楽に身も心も消し飛びそうなほどだった

瘤触手は理魚りおの股間から離れた

理魚りおの両手両脚を拘束する腐肉色の触手が位置を変えた

理魚りおの大きな尻を引き上げるようにして理魚りおの両脚を横に広げた

その尻に別の触手がかぶりついた

その触手はク・リームの口からのびる触手の先端と同じような形で理魚りおの後ろの穴を狙って張りついていた

理魚りおの口にそうしているように尻と後ろの穴を吸いだした

「んんんんンんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

理魚りおは新たな刺激にまた爆発的快感を覚えのけぞった

その動きでぶるんと揺れた理魚りおの両乳房に 同じ種類の触手が張りついた

「んんーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

こちらも乳首を吸い出した

もちろん体液で舐め回すのも同じだった

ク・リームの舌の動きが再開した

ぅ・・んっ!んむぅっ!んんー!ンー!んっんー!んー!んっ!ぅんんーん!んー!んー!んんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーー!」

口を吸われ・・・口腔を舐め回され・・・尻を舐め抜かれ・・・そして乳

理魚りおは悶え続けるしかなかった

だが・・・・理魚りおはまだ理解していなかった

真の地獄はまだこれから始まるということに

悶える理魚りおから離れていた触手が そろそろと理魚りおの前の穴に近づき・・・・・・・一突きで理魚りおを貫いた

「kf□y≦◇¢∇∂f4Ф@pЩ:uie9u;sxraр┫И/÷〒這t∴2−0otd●oi◎dxl#£§ew∈¶※ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」



















ズルドズドズブウッ

真の地獄の始まりを告げる一突きだった

「んンんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっ!」

その一突きだけで理魚りおは達した

淫らな爆熱地獄の中で理魚りおの無意識の肉欲が一番求めていた場所への一撃だった

だがやはり達しても爆熱地獄に終わりは来なかった

瘤触手は理魚りおの体内を味わうようにしばらく止まっていたがすぐに動き出した

「んんーーーーーーーーー!?んーーーーーーーーーーーーーーーーー!ンんーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

瘤触手が蠢くたびその表皮の瘤が理魚りおの体内の肉壁を削るように刺激していた

瘤触手の抽送は理魚りおの淫らな爆熱を何倍も高めた

瘤触手が動いても地獄止まっても地獄だった

瘤触手は理魚りおの奥の奥まで突き続けた

「んむっぅぅううううううううううぅぅーーーーー!んんんんんっ!んんんんんんーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおはよがり狂うしかなかった

拘束された両手両脚は動かせず頭は下あごから口触手で固定されているため身悶えすることがわずかしかできなかった

それなのに淫らな熱は理魚りおの全身を走り続けク・リームは理魚りおの口を舌で舐め回し前の穴には瘤触手の責めを加え続けていた

「んんっんんっ!んー!ンーっ!んんんんんっー!んーーーーーーーー!んー!んんんんんんん!ん!?ンむむむむぅぅぅううううんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」

理魚りおはまたも達した

尻を舐め回していただけの触手が後ろの穴へ侵入したのだった

「んんむぅっ!?ンンんーーーーーーーー!んんんむぅっんんんん!んんーーーーーーーー!んんーーーーーーーー!」

瘤触手がゴリゴリと理魚りおの体内を突き進み尻に張りついた触手は変幻自在の舌の動きで後ろの穴から理魚りおをかきまぜる

そしてク・リームの舌は理魚りおの口腔を丹念に舐め転がしていた

その3点責めは絶妙だった

理魚りおの肉体・・・呼吸からなにから知り尽くしている責めだった

理魚りおはもう考えることもできなかったが肉体のほうが・・・いや理魚りおの魂が肉体を通して思い出していた

これと同じ責めを神話時代にク・リームから受け続けていたことを・・・・・・・・・・・・・・・

それが今現世で再現されていた

「んーーーーーーーーーーー!ん!ん!ンっ!?んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

3点同時に放たれた

今度は口のほうも精液だった

理魚りおはごくりごくりと精液を飲み干した

知っている味だった

前後の穴へ大量に出された精液が自分の体内を満たしていく感覚もこれまで別の魔物に受けた陵辱のものとは違った

覚えている感覚だった

(あ・・・ぁ・・熱いィ・・熱いぃぃぃ・・・・!)

だが理魚りおはそれをはっきり自覚する余裕などかけらもなかった

ただひたすら殺人的快楽に灼かれていた

「・・・ンっ!んんーーーーーーーーー!」

触手達がまた動き出した

今度は射精しながら動いていた

「んんんーーーーーーーーー!?んーーー!んんむぅーーーーーーーーーーーーー!んんんんんんんんん!んんーーーーーーーーー!んんんんんっ!んむぅンっ!ん!ん!んん!んん!?んっ!んっ!んっんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおは何度も達した

体の熱は一向に消えなかった

催淫水の効果・・・聖鹿せいかも体験した淫らな無限ループ

犯されるたびに増していく性的欲求

ク・リームの触手の動きもまた勢いは増していき理魚りお蹂躙じゅうりんされ続けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













・・・・・理魚りおがク・リームに嬲られて2時間が経過した

理魚りおは今や衣類はすべて剥ぎ取られて全裸になっていた

理魚りおはそのことに対し羞恥心という概念もないほど責め立てられていたのだった

理魚りおの前後の穴を埋めていたク・リームの触手が不意に離れた

「・・・ンンン・・・っ・・・」

ゴプリ

理魚りおの前後の穴から精液が漏れた

口の触手も理魚りおの下あごを離した

「・・・ぁ・・・はぁ・・・・ン・・・・・・・・・・」

理魚りおはしばらく自分が何者かも忘れて放心していた

ようやく催淫水の引き起こす全身の熱も薄れわずかに理性が戻った

だがそれは理魚りおにとってなんの救いにもならなかった

自分が全裸で犯されていたことを認識し脱出が不可能であることを再確認しただけだった

理魚りおは顔を真っ赤にして力なくク・リームの顔を見た

『・・・オボエテイルダロウ・・・コンナモノデハスマナイト・・・・』

ク・リームの思念がそう伝わってきた

理魚りおの心は絶望で満たされた

「ひっ・・・!?」

宙の触手が動いて理魚りおの体勢を変えた

理魚りおはク・リームの正面でV字に両脚を開かされる格好を取らされた

理魚りおの前後の穴をじっくり見るようにク・リームの顔が動いた

「・・・ぁ・・・うぅ・・・・」

理魚りおは涙を流して顔を背けた

見られている

自分が征服した場所を確認している

理魚りおはそのことに気づき羞恥の極みにあった

ク・リームの顔が離れた

「・・・・?」

理魚りおはそれを不審に思ってク・リームのほうを見た

ク・リームの胴体の一部がもこもこと動いたかと思うとそこから2本の触手が生えのびてきた

ただの触手ではなかった

その表皮には無数の肉の繊毛せんもううごめいていた

・・・それ・・・・・や・・・っ・・・!」

その2本の繊毛触手を見た理魚りおは恐怖に身をよじった

だがもちろん拘束している触手から逃げることなどできはしなかった

2本の繊毛触手はゆっくりと理魚りおの下方向から近づきのびていった

ク・リームの口の触手が理魚りおの口に再び 張りついた

「むぐっ!?」

理魚りおはク・リームがなにを考えているか悟り唇を引き締め歯を立てて舌触手の侵入を許すまいとした

だが無駄な抵抗だった

舌触手に唇を割られ口に侵入され易々と口腔を占拠されてしまった

舌触手は再び催淫水を理魚りおの口に流しこんできた

今度は大量だった

「んむぐぅーーーーっ!むぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおはもうそれを飲むしかなかった

そのうちに2本の繊毛触手が理魚りおの股間に到達した

ゾワゾワと繊毛を蠢かせながら前後の穴に同時に勢いよくもぐりんこんだ

「んんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

言語を絶する快感が理魚りおの下半身から脳天を突き抜けた

触手の繊毛が理魚りおの体内を掻き分けまさぐり侵入していくのだった

しかも繊毛触手は催淫水を分泌しながら進んでいた

理魚りおの肉壁に催淫水を染みこませるように繊毛は動き理魚りおの体内を犯しているのだった

ク・リームの口触手が離れた

「っむ・・・ぃひぃいいいぃいいいーーーっ!?止めて!止めて!そんなことされたらっ・・・!」

理魚りおがそう哀願した直後だった

理魚りおの全身で再び淫らな熱が爆発した

「ぃきひゃぁぁああぁあああああああーーーーーーーーーーーーー!?いいいいいいいいいぃぃぃぁああああぁあぁぁゃあああぁやっっっっやっややややぁああああああああああぁぁぁぁあああああーーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおは頭を振り乱して絶叫した

「いぎっぁあっ!ひっ!ぅひぃいいいいいいぃぃぃっ!きぃぃぁああああああーーーーーーーっ!ぅああー!ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおは発狂したとしか思えない狂態で悶え叫んだ

再び始まった催淫水による快楽の爆熱地獄ループは繊毛触手がさらにその殺人的快感を増大させていた

その快楽地獄の中で理魚りおはかすかに残った理性で気づいた

繊毛触手が侵入するばかりで後退の運動がないことに

(こっれ・・・これ!?)

理魚りおは狂乱の中ク・リームの顔を見た

ク・リームの思念は伝わってこなかったがその目は嘲笑わらっていた

「っ!?ひぁああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

理魚りおは下腹部を打ち突き上げる感覚に絶叫した

前の穴を貫いている繊毛触手が理魚りおの子宮までもぐりこんだのだった

だが繊毛触手の前進は止まらなかった

後ろを責める繊毛触手も同じだった

それどころか前進の速度がどんどん加速していっていた

繊毛の理魚りおの体内を掻き分け揉みくだす動きも速くなっていた

・・・・・ク・リームの空間を操る魔法による魔的な性行だった

子宮の内壁と接触するまさにゼロ地点に亜空間を作り出すことによる無限の挿入・・・・・・・・・・・・・・

後ろの穴も同じだった

2本の繊毛触手の速度はさらに増していった

「あひぃいいぃぃあぁああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?嘘!嘘うそぉおっ!?こんな!止めて止めてとめとめっ!止めっ!やめやめやめっ・・!っぁぁああああひぃいいいいいぃぁぁぁああああああーーーーーーーーー!死ぬぅっ!死んじゃうっ!しんじゃぁああああああああああああああぃぃぃゃあああああああああああーーーーーーーーーーー!」

催淫水の効果に加えこの魔的な責め・・・・失神も発狂もできずに理魚りお叫び悶えるしかなかった

やがて繊毛触手は射精しながらの加速侵入を開始した

繊毛の1本1本から勢いよく精液を放ちながら理魚りおの体内の肉壁をこすり掻き分けていく

「!?ぅひぃ!?あっあっあっ!熱い熱いっ!とめっ・・!だめだめだめだめ!らめぇえええええええええええええええええええええぇぇぇえーーーー!ぅあっ!あっ!あっ!?あっ・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」


















理魚りおは淫らな熱に灼かれながら肉のよろこびにゾクゾクと体を震わせた

その間にも繊毛触手の前進は止まらなかった

「っぁあああぁああっんんぁあああーーー!ああああぁぁあっ!らめぇっ!りゃめぇぇええええぇえぇええええええええええーーーーーーーーっ!ぃぁあああっ!ひゃぁぁあん!ひゃっ!っぁあっ!んっ!っふぁぁああああーーーー!りゃめぇっりゃめなのぉぉおおおっ!ぁあっんあっんっんっんっあっあっあっぁあぁぁぁあああああああああああああああああああーーーーーーーーーーー!?」

理魚りおなまめかしく嬌声を上げ続けた

それから数分後に繊毛触手の侵入が止まった

「あぁっあっはぁあっ!あああああっ!んっっぁ!?なぃあ!?っあ!?りゃひぃいいいいいいいいいいいいいっ!?こぎゃく逆逆逆逆逆逆っあぁぁぁあああああーーーーーーーー!りゃめとめ止めとめれちぇえぇぇぇぇええええええええええええええはぁあぁぁぁーーーーーーーーーー!?出ちゃうぅうぅっっっっっっぅうっ!中のでちゃうぅぅぅううううあぁあぁぁぁぁああああああああーーーーーーーーーーーーーー!ひぃぎぃぃぃっぃいいいいいいいいいいいっ!えっぇぇぇえええええええええええええええええぁぁぁぁぁああああああああああーーーーーーーーーーーーーーー!?」

身も世もなく理魚りおは絶叫した

今度は繊毛触手の高速後退が始まったのだった

もちろん繊毛の動きが理魚りおの肉壁を揉み掻き分けながらの後退だった

熱い精液も理魚りおの体内に放ちながら前進した分戻っていった

「ぃひいひぃぃぃいいいいいいいいいいいいぁぁあああーーーーーーーーーー!しにゅううううううううぅうぅぅううううううううううっ!しんじゃひゅうううううううううぅぅぅぅううううーーーーーーーーーーーーーーーーっ!ぁぁぁああああああああああああああーーーーーーーーーーっ!んんんんんぁぁぁあああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

理魚りおは悶絶しながらまたも達した

そのあとも理魚りおはわめき叫びながら繊毛触手の動きに悶え狂った

普段の理魚りおを知っている仲間の〔女神〕達がこの場所にいたら目を覆い耳をふさいでしまうに違いない光景だった

「あああああーーーーーーーーーーーーーーー!あああーーーーーーーーっ!あああっ!?ぅうぁひゃぁああああっ!?ひぅひぃっ!?こっこねっ!?こっ!っあ!あっ!?ぃぁあああああぁああっ!?ぅひぃぃぃいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーっ!ぇぇぇぇええええええええぇぇぁあぁああああああああああああああああぁぁああああーーーーーーー!」

理魚りおはまた新たな繊毛触手の動きに喘ぎ叫んだ

今度は繊毛触手は錐揉きりもみ運動で理魚りおの体内を掻き混ぜだしたのだった

それも高速で前進と後退を交互に繰り返す竜巻が理魚りおの体内を出入りするような激しさだった

「いいぃぃぃぃぎひいぃぃいいいいいいぃぃぃぃぃっ!・・・っ!ぅううううっぁぁぁああああああーーーーーーーーーー!?・・・!っはぁぁああああああああーーーーーーーーーーぁあああーーーーーーーーーっ!っはぁああっぁぁぁああぁぁぁああああーーーーーーーーっ!・・・っぁ!ぁっぁぁああああああああああああああーーーーーーーー!ぁぁあああぃいいぃいぃぎぃぃいぁぁああああああーーーーーーー!あああーーーーーーーーーー!・・・ぁっ!っふ!ふぁぁあっっっぁあああ!ぁぁあああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーー!ああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーー!」

その凄まじすぎる魔の責めに遂に理魚りおの〔女神〕の精神力も限界を迎えた

発狂こそしない・・・できないのだが責められながら失神するようになったのだ

だが失神してもすぐに催淫水の効果と繊毛触手の暴虐的な責めで意識を無理矢理引き戻されてしまう

そしてまた苛烈な責めで失神するのだが何度も体を襲う爆熱の快感で目を覚まし・・・・・・・・

まさしく快楽の地獄だった

理魚りおは身も心も・・・魂までも焼き尽くす魔の性行に責め抜かれ続けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








さらに2時間が経過した

「・・・ぅンっ♥・・・・んむっ♥・・・んんっ♥」

いつのころから理魚りおのもらすあえぎ声によろこびの色が濃く含まれるようになっていた

無理もなかった

ただでさえ催淫水の爆熱地獄に晒されたうえに魔の性行で責め抜かれたのだ

そしてク・リームは理魚りおの体内に精液と同時に〔媚惑びわく瘴気しょうき〕を放出し続けていた

この〔気〕を受けた女性は全身を霊的に汚染され官能と性欲の虜になってしまうのだった

催淫水は肉体的な効果を出すものだがこのよこしまな〔気〕は魂をむしばむ恐るべきものだった

その〔気〕からは〔女神〕ですら逃れられなかったのだ

「んんんーーーーっ♥んっ♥ンん♥んむぅん♥」

理魚りおの表情は悩ましく歪んでその目からは涙が流れていたが・・・・・・・・・

もれる嬌声にはもはや拒む感情は入っていなかった

理魚りおは繊毛触手を含まされていた

だが奇怪なことにその繊毛触手は理魚りおの股間からのびていた

「んんっ♥んっ♥んむぅ♥」

理魚りおは繊毛触手を無我夢中状態で含んでいて気づかなかった

魔の性行は続いていたのだ

繊毛触手は理魚りおの子宮の内側から生えのび精液を大量に放ちながら理魚りおの膣を抜け出て理魚りおの口へとのびていたのだ

その途中で別の触手が理魚りおの両乳房を揉みしだき繊毛触手を乳房で挟み理魚りおの口への通過点として奉仕させていた

その乳首はまた別の触手が吸っていた

口に達した繊毛触手はそこでまた理魚りおの口腔に大量の精液を放った

理魚りおはそれを飲み続けた

繊毛が口腔でまさぐりうごめく刺激は舌触手の非ではなかった

理魚りおは口腔から伝わる快感にも脳を灼かれていた

「んフぅーっ♥んんー♥んっんーーー♥」

理魚りおはひたすら精液を飲み続け快感に体を震わせていた

忘我の状態では考えることもできず恐怖も嫌悪感もなく悦楽に浸っていた

だから別の繊毛触手が直腸内部から理魚りおの体内を掻き分けまさぐり理魚りおの後ろの穴から体外へと貫き出ていることにも気づかなかった



















「んんンっ♥んー♥んんんーっ♥んっ♥んっ♥んっ♥んんんんんんんんーーーーーーー♥んんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♥」

前後の穴を体内からえぐり掻き揉み分けられる魔の法悦に理魚りおは達した

繊毛触手は高速伸縮や錐揉み運動を繰り返し理魚りおを狂わせ続けた

口を埋める繊毛触手の先端もこれまでも精液を放ち続けていたが突然その放出量を変えた

勢いを強く大量に理魚りおの口腔内に流しこみだしたのだ

「ンーっ!?んっ!んっ♥んくっ♥んっ♥んんっ♥んんんんんーーっ♥むんっ♥んー♥んぅっ♥んぅむぅっ♥」

理魚りおむさぼるように精液を飲んだ

前後の穴を埋められ乳房で奉仕させられ口を征服され・・・・・・・・・・・・・・・・

だが理魚りおはただただ魔の快楽に身を任せるようになっていた

「んんんっ♥んーーーーーーーーっ♥んむぅんっ♥んんんんんんーーーーーーー♥んーっ♥んんんんんんんんんんんんーーーーーーーっ♥んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♥」

理魚りおは普段の気品さはかけらもなく淫らな声をもらし続けた

悩ましくも肉の愉悦をむさぼるその姿は〔女神〕ではなく淫婦そのものだった

「んんんんんっ!?んっ!♥んっ!♥んんんんーっ!♥」

繊毛触手の動きがさらに激しさを増した

錐揉みの回転がより速く繊毛の理魚りおの体内を揉みしだく力強さは荒々しくなった

「んんんンーーーーーーーーーっ!♥んむぅぅぅぅぅうううううううううううーーーーーーーっ!♥んーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!♥んんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーっ!♥」

理魚りおは繊毛触手の動きに拘束された体を動ける限りによじらせ背を跳ね反らした

ここまで魔の性行を受け続けてもらない繊毛触手の責めだった

理魚りおの両乳房は別の触手にこねくり回され乳首もがっぷりと吸われ続けていた

繊毛触手はこれまで以上の渾身の力で動いたあとにすべての繊毛から精液をほとばしらせた

「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーっ!♥」

理魚りおも絶頂を迎えその精液を全身で受け止めた

理魚りおは絶頂の余韻に震えながら口に放たれた精液を飲む

ごくりごくりごくり

理魚りおは精液を飲み干しただけでは飽きたらず繊毛触手の先端に残った精液を舐め取り出した

自分から吸って舌を繊毛に絡めて残った精液を味わった

「んむぅ♥んっ♥んぅ♥むっ♥」

理魚りおは完全にちていた

理魚りおは半日と経たずに今や全身で精液を受け止めてよろこぶ牝犬と化していた

理魚りおの口から繊毛触手が離れた

「ぁあ・・・っ♥」

繊毛触手はズルズルと理魚りおの体内へと後退していった

後ろの穴から出ていた繊毛触手も同じだった

理魚りおの体内へ収まり・・・・つまり亜空間を通ってク・リームのもとに戻っていった

「あ・・・は・・・ぁ・・っ♥」

理魚りおの口から悩ましげな吐息がもれた

理魚りおの体は催淫水の効果の熱はすでに切れていた

だが理魚りおの肉体と魂は〔媚惑びわく瘴気しょうき〕に汚染されしきっていた

理魚りおの心は性欲の炎で焦がされ続けていた

「・・・っ♥・・・ぁっ・・♥・・・っう♥」

理魚りおは全身の疼きに身悶えを止めることができなかった

ク・リームの目がその理魚りお醜態しゅうたいをいやらしく眺めていた

触手は理魚りおの手足を拘束しているだけで他の触手は理魚りおの体に近づく気配も見せなかった

「は・・・っ♥ン・・・っ♥・・・ぁ・・・はぁ・・・♥」

理魚りおなまめかしく息をもらしながらク・リームをうっとりとみつめた

まるで恋人に向ける視線だった

相手が神話時代に自分の〔宿神〕を陵辱支配し・・・今また現世でそれを再現している憎い魔物だということももはや認識できていないのだ

理魚りおの視線を受けてク・リームは理魚りおあざけりの思念を飛ばした

『・・・メデミルダケデハ・・・・ワカランナ・・・?・・・・ドウシテホシイノカ・・・クチデイエ・・・・・』

「・・・ほしい・・・欲しいのぉっ♥して・・・っ!♥入れてぇっ!♥理魚りおの中ぐちゃぐちゃしてえぇっ!♥」

理魚りおはク・リームの思念が伝わるやいなやすぐにそう叫んだ

躊躇ちゅうちょがまったくなかった

理魚りおはク・リームの魔の性行を心から欲していた

『ソウカ・・・ソンナニホシイカ・・・・?』

「欲しいっ♥欲しいですぅっ♥」

『クク・・・スナオダナ・・・ナラバ・・クレテヤロウ』

ク・リームの思念に理魚りおは体を妖しい期待にわななかせた

理魚りおの手足を拘束している触手が動いた

「え・・・?」

理魚りおは不思議に思った

触手は理魚りおをク・リームの頭上に持って行ったのだ

「あ・・・♥」

理魚りおは上からク・リームの巨大な体を見て自分を頭上に持って行った理由を理解した

ク・リームの巨大な背中部分には腐肉色の触手が絡まり重なって肉のベッドを作っていたのだった

理魚りおは下半身を頭部側に向ける形でその触手のベッドに寝かされた

触手が理魚りおの両脚を開かせた

そのままク・リームの頭部でうごめく触手群に引き寄せた

「あぁっ♥」

ク・リームの頭部触手群は理魚りおの股間をまたたく間に覆い尽くした

触手はすぐさま理魚りおの前後の穴にもぐりこんだ

「ああぁーーーーーーーーーっ!♥いいぃっ!♥んっ♥ああああああああぁぁあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」

頭部の触手に繊毛は生えていなかったが理魚りおを快楽の虜にするには十分だった

前後どちらの触手も理魚りおの体の奥深く貫いて精液を放った

「あっ♥あああああああぁぁぁぁぁああぁああああぁあああああああーーーーーーーーーーっ!♥出てるっ!♥熱いの出てますっ!♥もっとぉっ!♥もっと出してぇっ!♥」

理魚りおは淫らに叫んだ

普段の理魚りおからはまったく考えられない変貌ぶりだった

「っぁあああーっ!♥んんっ!♥あっ!?」

快感に酔いしれていた理魚りおの顔が突然こわばった

下半身でうごめく触手に新たな動きを感じたのだった

すでに理魚りおを貫いている触手とは別に他の触手が理魚りおの体内に入りこもうと前後の穴をまさぐっていた

「だ・・っ!だめえぇぇぇええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!?1度にはだめぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!じゅっ順番っ!順番で・・・!」

理魚りおはそう叫んでいたが胸ではその行為に淫らな期待を昂ぶらせていた

ズズグチュッズブゥッ

前に2本・・・後ろに1本・・・・

計5本の触手が理魚りおの穴を広げ中に入りこんだ形になった

「いいいいいいいいぃぃひぃぃぃぁぁあああああああああああーーーーーーーーっ!?ぎひぃぃいいいいいいいいいいいいいーーーーっ!い゙っ!い゙っ!いぁぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!ごわ゙れ゙るぅぅぅううううううううううぅぅぅうーーーーーーーーー!さけっ!ひっいっぁぁぁああぁぁああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?らめぇぇぇええええええええええええええぇぇぇーーーーーーーー!りゃめぇぇええええええええええええええええぇぇぇぇええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!んぶぅっ!?」

5本触手の責めに悶える理魚りおの口を別の触手がふさいだ

口の触手は口腔に入りこんだ途端に精液を出した

理魚りおはまたそれを夢中で飲んだ

乳房は別の触手に揉みしだかれ乳首も触手に舐め吸われた

「んんんんんーーーーーーっ!♥んーっ♥ぅむんんんんんーっ!♥んくっ♥ぅうんんんんんんっ♥んんんんんんんんーーーーーっ!♥」

5本触手責めの苦痛に悶えていた理魚りおの声にもう官能の響きがまざっていた

繊毛触手の繊毛とはまた違う体内での刺激に理魚りおは打ちのめされ狂い続けた

やがて5本すべての触手が理魚りおの体内で精液を放った

「んっ♥んんんんんんんんんーーーーーーーーーーーっ!♥んんんんーっ!♥んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!♥」

理魚りおはその感覚に達した

口の触手も精液を出し続けていた

理魚りおはそれを飲み続けその触手を舌で舐め吸い続けた

「んぅっ♥んむぅっ♥むぅっ♥んっ♥んんんんんんぅぅぅううぅううーーーーーーーーーーーっ!?」

口の触手に奉仕していると理魚りおは前後の穴から一斉に触手を引き抜かれた

そしてまた別の触手が一斉に前後の穴を貫いた

今度は尻のほうも3本入ってきた

「んんんんぐぅぅぅうううううぅぅぅぅうーーーーーっ♥んんんんんんむぅぅぅううっ♥ぅむぅぅううぅぅぅんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーっ♥」

理魚りおの表情は歓喜にあふれていた

ズブルチュズグチュ・・・・・・・・

「んんんんんんーーーーーーーっ♥んーっ♥んんんんんんんんーーーーーーーーーーーーっ♥」

6本の触手が動くたびに理魚りおは肉のよろこびにわななき悶えた

代わる代わるに触手は入れ替わり理魚りおの前後の穴を複数同時に埋め続けた

そのすべての触手から数えきれないほど体内に精液を出された

「んんんっ♥んンーっ♥んんんんんんぅぅううううっ!?」

凄まじい快楽の中で理魚りおは下腹部に異変を感じた

理魚りおはすぐにわかった

子宮内部と直腸内部に亜空間を通じて再び触手が何本も入りこんだのだった

子宮内部と直腸内部でも触手は暴れていた

むぅんぐぅぅうううぅぅぅぅううううーーーーーーーーーーーっ♥んんぅむぅぅぅぅうううううぅぅぅーーーーーーーーーーーっ♥んんんんんんんんんんんんんんぐぐぐぐぅぅうううううぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーっ♥」

内から外から

前から後ろから

乳房も尻も口も

理魚りおは完全に触手に支配されていた

その触手群がまた同時に精液を放った

理魚りおの子宮と直腸は内と外から精液で満たされた

「んんんんんんんんーーーーーーーーーーーっ♥んんぐむむぅぅぅぅうううううううううううーーーーーーーーーっ♥んんんんぅぅぅううううううーーーーっ♥んっ!♥んんっ!♥んっんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!♥」

理魚りおは自分を満たしていく精液と快感に絶頂を迎えその体をよろこびに震わせ続けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








・・・・・・・・・・・・・・・・そして5時間後

「ん・・・っ♥・・・ぅ・・っ♥・・・・んっ・・・♥」

〔女神〕の超回復能力があるため理魚りおの肉体は触手の責めに新鮮に反応し続けていた

理魚りおの腹部は子をはらんだように膨れ上がっていた

内から外から子宮と直腸に精液を注ぎこまれた結果だった

今もなお理魚りおの体内には亜空間から現れた触手がうごめき精液を放ち続けていた

股間は頭部の触手群に覆われたままで前後の穴はいまだ複数の触手が埋めていた

乳房も苛烈なほど揉みもてあそばれ乳も舐め吸われ尽くされていた

理魚りおの全身は精液にまみれていた

その無惨な姿はいにしえの伝説と同じ

まさしく邪悪な魔物に隷属した〔妖精女王〕の再現だった・・・・・・・・・・・・



















『お楽しみの最中申し訳ありません・・・・』

突然何者かの声が響いた

『オマエカ・・・モウジカンカ・・・・』

ク・リームは理魚りおを責めながら何者かに答えた

『はい・・・ク・リーム殿をこの世界に出現させておくには1000分の1の状態でもそろそろ限界なのです』

1000分の1の状態・・・・・・・

そう・・・今のク・リームの力は実際の存在の1000分の1しかない状態だったのだ

『クク・・・マアヨイ・・・・ヒサシブリノルーラノニクタイ・・・・・ジュウブンニタノシンダ・・・・・』

ク・リームは何者かにそう言うと理魚りおを責めるすべての触手に凄まじい勢いをつけた

「んんんんんンっ!?んんんんんんんんんんんーーーーーーっ!♥」

『ナゴリオシイガ・・・・クク・・・ウケトルガイイッ!ルーラッ!』

ク・リームはとどめとばかりにこれまでにない激しさで理魚りおの体内に精液を放った

「んんんんんっ!♥んんんんんっ!♥んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんЕЩ§※△ъyi7td64гdZ≡唐撃奄梶翌推QΨуя}09y7tsx5e¶дΩtC┫пewa39p8☆γЙψヤ・ю℃∝Ё∩†qΔ┏ωβ@\νΘーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!♥」

理魚りおもまたこれまでにない絶頂を迎え今度こそ気を失った

ク・リームはグッタリと気を失った理魚りおを引き上げ触手で地面に下ろした

『デハ・・・ケイヤクハハタシタ・・・・オマエノケイカクトヤラガウマクイケバ・・・クク・・・・マタタノシマセテモラウコトニナルカ・・・・・・・・』

『はい・・・ではその時まで・・・・』

『ウム・・・・・』

ク・リームの巨大な体が光に包まれ消えていった

ク・リームは異界に戻ったのだ

『・・・・支水しすい理魚りお・・・これであなたの肉体は〔媚惑びわく瘴気しょうき〕に蝕まれた・・・・』

その場にとどまっている何者かは理魚りおを見下ろしながら言った

『神聖魔法で身も心も浄化しない限り・・・・完治することはない・・・・・その治療過程で紋様の刺青を失うことになるだろう・・・・・・・』

何者かは気を失ったままの理魚りおの心に思念の言葉を刻みつけているのだった

『だが嘆くことはない・・・・紋様を失うことによってあなたは純粋に〔妖精女王〕の精霊力を引き出せるようになる・・・・今までは紋様は実はマイナスの効果しかもたらしていなかったのですよ・・・・』

何者かの気配が薄れつつあった

『紋様を失うことがあなたにはプラスになる・・・・そして・・・いずれ私とっても・・・・・・・』

そして何者かは完全に消え・・・・あとには精液まみれの理魚りおが地面に取り残された

このあとしばらくして理魚りおは救出隊に発見される

その肉体が霊質レベルで瘴気しょうきに 汚染されているのが判明するとその治療のため神聖魔法で名高い〔カラノ聖杯寺院〕の日本分院に収容されることになった

完全浄化魔法で集中治療を受け・・・この後理魚りお聖鹿せいかの奇跡の復活後に無事退院し肉体は正常な状態に戻ることになる

だがその代償として理魚りおは魔力増幅の紋様の刺青を失ってしまう

その反面理魚りおは自分が純粋な精霊力を引き出せるようになっていることに気づくのだが・・・・・

それが自分以外の何者かのプラスになることなど理魚りおは知るよしもなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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